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Brown "Spitfire"
Brown Nitrile Cork
Goodyear Welt
8
¥37,000 + TAX
D 7- 11
※商品によってサイズの構成が違いますのでご注意ください。
ミネソタ州のレッド・ウィングの町に
今でも残るかつての鉄工所
19世紀中旬から始まったアメリカの西部開拓は、アメリカを急速に拡大・発展し、今日の 姿にする躍動期の始まりでした。 その変貌を支えたのが多くのヨーロッパから流入した移民を含む、新たな人々の労働力 であり、彼らの多様な姿は、ワークブーツはもとより、当時のワークウエアが示してくれ ています。
そうした多様なワーカーの姿の中に、当時あらゆる町にあった鉄工所(アイアンワークス) で、様々な道具や機械を造り、直し、販売する、ブラックスミス(鍛冶職人)があります。 ブラックスミスは他の多くのワーカーや農夫と同様、低い所得で、極めて質素な生活を送 り、そのワークブーツも、最も安価でかつ丈夫なもの選ばなければなりませんでした。そ うした最もベーシックなワークブーツの型であったのが、硬いラバーのソールを持つ、6 インチ丈の、ラウンド・トゥーまたはキャップド・トゥのレースアップのブーツです。 このブーツは、その普遍性のゆえに、ワークブーツがコストや軽量化を求め、新素材・新 製法のものに変わった1980~90年代まで、もっとも普遍的なワークブーツのスタイル として、あらゆる職業のワーカーに親しまれていました。