Classic Dress
Mil-1 Saddle Oxford
STYLE NO. 9089

サイズ換算表

※商品によってサイズの構成が違いますのでご注意ください。

Mil-1 Saddle Oxford


1920年代後半のレッド・ウィングのスポーツオックスフォード

レッド・ウィング社がオックスフォード(短靴)に力を入れ始めたのは、自動車が普及し、舗装路が増えてきた1920年代後半です。レッド・ウィング社のあるアメリカ中西部では、それ以前、道路環境や交通手段といった要因から、オフィスで働く人々でも日々6インチ丈のブーツを履くのが一般的でした。これが、環境の変化により変わり始めた頃です。
その初期の段階では、短靴は、「ビジネス用」というよりもまず「ワーク用」「スポーツ用」として打ち出されました。舗装が完備していない通常の道路では、埃や雨の日の泥をよけるのにはまだ6インチブーツが便利だった時期なのでしょう。むしろ汚れる事を前提とした用途で、動きやすい短靴を求めるニーズがあったのだと考えられます。その時期にレッド・ウィング社がつくっていた短靴は、シンプルなプレーントゥよりもむしろ「ワーク用」に向いたつま先を補強したキャップドトゥや、モックトゥやサドルなど、ドライなフィールドでのハンティングやゴルフといったスポーツに向いたデザインのものでした。
「Mil-1」サドル・オックスフォードは、この時期にレッド・ウィング社がゴルフ・オックスフォードとして販売していたサドルシューズに着想を得て、今日のドレスシューズのテーストでリメイクしたものです。サドルシューズといえば1950年代の白黒コンビのものがまず思い浮かびますが、当時のサドルは落ち着いた同系色のコンビのものです。「Mil-1」サドル・オックスフォードは、アッパーを全て同じ色として、当時のものよりもさらにドレス感を強調しました。レザーはフェザーストーン、「ベックマン」ブーツのレザーと同じものです。レザーの厚さも「ベックマン」と同じワークブーツ規格のものとし、レッド・ウィングならではのタフで、経年変化を楽しめる靴となっています。ソールはレザーソールにラバーのタップ(半張り)を組み合わせたグロコード・メダリオン・ソールを組み合わせました。